この言葉を初めて聞いたのは、約3年前のことでした。
前職で、バレンタインデーの催事（ブランドチョコ販売企画）の現場を担当しました。
そこに短期派遣で来ていた女子大学生が、「私の推しです。」と僕に言いました。
初めて聞いた言葉だから、どういう意味だろう？と戸惑いました。
いずれにせよ、決して悪い言葉じゃないだろうと思いながら、良い加減に「ありがとう」と返事しました。

その会話を聞いた周りのみんなが「意味わかりますか？」と僕に聞いてきて、びっくりしました。
あ、まずい！自分がなんか変な返事したか？
仕事帰りの電車の中で調べたところ、「その人が活躍することを喜び、応援すること自体に満足感を感じる」という貴重な気持ちを表している言葉だと知りました。

好意があるということをそのままストレートではなく、その中にある気持ちを含蓄深く表現していると感じました。
とても感動しました。

Jasper