「ラブホテル大全②法律編」

2026.02.19

金益見(きむいっきょん)さんの「ラブホテル進化論」(文藝春秋)を読んだ。
2008年に出版されたものなので、約20年経っている。
当時の話が既に興味深いのに、更に昔話も書かれていて、とても面白かった。

私が特にしびれたのは、ラブホテルは広告を掲載してもらえなかったので、自分で宣伝するしかない、というくだりだ。
辺りの景観をぶち壊すようなお城にして「ノーティス!」
電柱にチラシを糊で貼って「ノーティス!」
バケツいっぱいに糊を作って、せっせとチラシを貼って、剥がされ、また貼っての繰り返し。
糊って買うものじゃないの?と若い人はお思いだろう。
私はでんぷん糊を知っている、ふはははは。

斯く言う弊社も、まだまだ駆け出しのベンチャー企業。
オフィスは賃貸なのでお城にはしていないが、広告を出したり、ダイレクトメールを送ったり、必死に営業している。
今このブログを読んでくださっているあなた。
画面右下の「資料ダウンロードはこちらから」がふわふわ鬱陶しいことと思う。
追従バナー、フローティングバナー、というものだ。
私が夜な夜な電柱に糊で貼り付けたチラシだと思って、どうかお目こぼしいただきたい。

総務の松田

戻る