疎外感

2025.08.13

先日、結城さんが、ブリッジスタッフ向けに研修を開催した。
DYDのチラシを、ホテルの方にお渡しするプロジェクトのためだ。
平たく言うと「飛び込み営業」だが、営業に慣れていないブリッジスタッフには少し荷が重い。
アポなしをお詫びして、挨拶して、チラシと名刺を置いてくる…という簡単バージョンを目指すことになった。

会社の会議室(普段は4人くらいで使っている)に、椅子を運び入れて6人。
結城さんとブリッジスタッフでいっぱいだ。
私は遠慮して、声だけ聞いていた。

ゆ「じゃあ、名刺交換の練習をしよう!
名刺は相手に向けて持って、下方向に差し出しながら挨拶をします。
『株式会社DYDの結城と申します』
こんな感じ…さあ、誰からやってみる?」

ひ「はい!
『株式会社ヒエンと申します』」

ひとり目、見事に社名を間違う。
元気良く挙手したものの、皆の前で緊張したらしい。
私は研修が気になって、仕事が進まない。

ち「うふふふふ」
き「笑っちゃだめだよ」
ち「だって恥ずかしい〜」

くねくねしている倉さんが目に浮かぶ。
照れる気持ちは分かるけど、がんばれ倉さん!

ら「『ハジメマシテカブシキガイシャディワイディノラントモウシマスヨロシクオネガイシマス!』」
き「もっとゆっくり話した方が良いよ。
会社名も名前も初めて聞く人が相手なんだからね。
松田さんが電話に出る時、すごく丁寧に名乗ってるよ。
『はい、株式会社 D Y D の、ま つ だ でございます』」

仇さんが私のものまねを始めた。
ちょっと待って、私も仲間に入れてよ〜

普段は現場対応やリモートワーク中心の同僚に会えるだけでも嬉しいのに、楽しそうにワイワイ話されると我慢ならない。
なんで私だけ別室なの?(会議室が狭いからです)
さ び し い で す

総務の松田

 

飛び込み営業はもう少し涼しくなってから。
https://dydworks.co.jp/blog/レジャーホテル協会会報誌に広告出稿をしました。

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