四方よし【ディレクター:松田聖子(まつだ さとこ)】
社員インタビュー第6弾は、唯一の日本人女性社員、松田さんです。
Q:ディレクターって何ですか?
A:私が訊きたいです!
名刺を発注した結城さんが、「ベンチャーは肩書きを盛って勝負する必要があるんだ」って。
それにしても盛り過ぎですよね。
実際のところは、総務です。
頼まれたこと、頼まれてないこと、何でもします。
降ってくる仕事の幅が広くて目が回りますけど、面白いですよ。
Q:DYDの前はどんな仕事を?
A:大学を卒業してからずっと、図書館司書として働いてました。
詳しくはブログ「縁故採用」を読んでいただければ。
Q:だいぶ畑違いでは?
A:はい、商談でお会いするお客様にも驚かれます。
家族も友達も、誰より私がいちばんビックリしてます。
図書館と添い遂げるんだと思ってましたので。
でも、ひょんなきっかけでDYDに拾ってもらって。
図書館からのベンチャー、結構気に入ってます。
Q:外国人材サービス会社、と聞いてどうでしたか?
A:タイミーさんを知っていたので、そういう感じかな、と何となくイメージ出来ました。
入社前の面接で、結城さんが丁寧に「怪しい会社じゃない」と説明してくださったんですが、私は自分に自信がなかったので、そんなの正直どうでも良かったんです。
私は私で、「ビジネス経験はないけれど、まじめに働くので仕事が欲しい」と必死でした。
安定した大手老舗企業に入社したいなんて、露ほども思ってなくて。
でも話を聴いたら、面白そうだなと。
今まで自分が紹介される人材側でしたから、今度は紹介する側になると思ったら、ウケるなあ、なんて。
Q:外国に滞在した経験は?
A:旅行を含めて、ほとんどありません。
うちで猫と昼寝している時がいちばん幸せ、というインドア派です。
外国人の方たちと一緒にお仕事するのも初めてです。
日本語を勉強中のワーカーさんとは意思疎通が難しいですが、お菓子あげると皆ニコニコしてくれます。
飴ちゃんを配るおばちゃんになってますね。
良いのか悪いのか分かりませんが、あまり、「外国人」ということを意識していません。
皆さん大体、私より「若い人」。
何か困ってないかな?って気になります。
世話焼き体質なんです。
Q:座右の銘は?
A:イギリスの詩人ワーズワースの「Plain Living and High Thinking」。
ビジネスに関係する言葉だったら、「三方よし」。
髙田郁さんの時代小説「みをつくし料理帖」が大好きなんです。
お客様よし、ワーカーさんよし、DYDよし、世間よし…「四方よし」になったら良いですね。
「みをつくし料理帖」シリーズの1冊目、「八朔の雪」。
当時勤務していた大学図書館で、新刊が出る度に同僚や上司と大騒ぎしながら読みました。
懐かしいな。